我が国の低次元以下とも云える、今回の東京五輪・パラリンピックのエンブレム公募のやり方にアメリカのAIGAが森委員長宛にガタピシ文句言ってきた。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1512/11/news127.html これしきの内容は我が国内のデザイナー諸氏とっくに合点承知している。馬鹿じゃない筈。嘆かわしくて憂慮している問題は彼等以上に感じているが、今のところ表立って改革を申したてる人もいない・・・のが日本人らしいところ。 唯々諾々、目の前の小さなニンジン百万円に、ココロまでは釣られてはいないと信じたいが、喰い付いた1万4599件もの応募(吾輩の1件も含む)があった事にイササカのショックを感じています。 この多さに委員会が大喜びのパフォーマンスを示した。本音とあらば嘆かわしい・・・不可思議な状況と吾輩とらえてます。 精々アマチュアの2~3000件ほどの応募であったならば、こんな低次元なやり方に少しは日本人の知的レベルを示せた様に思える。 吾輩(業界引退者80歳、惜しかった最高齢の応募者82歳)以外の応募者に現役デザイナーは一人も居ないと信じたい。精々デザイン科の学生課外自主演習程度に留められたものと信じたい。 委員会は来春早々100点に、そして数点に絞り込んで国民の評価も・・・などと云っているが、その全てをアマチュアの応募作にして結果待ちに持ち込む度胸が有りや無しや? あるいは今後の諸々応用展開に配慮し、アマチュア応募作はちょっと?・・・・・とするのか?吾輩は百万円でも嬉しいが、現役さんが一等になり、名のったら、またもや喧しい事に。 よれよれ高齢の吾輩が応募した本当の訳は、たかが百万円はどうでもいい。多分2度と勃発しないであろうこの公募騒ぎの渦中に身を置いて成行きを見てみたいのです。外から冷めた眼でこの成り行きを見守るのもいいが、愚作だが応募に及んだら何だか身中熱いものを感じ、あまり善く無い思いからかも知れないが、より一層に〝おもしろし〟の感情に浸っている訳でR。そして〝いとあわれ〟〝いとかなし〟・・・ついには〝いとわびし〟噫無情!の心境にさせられるのかも。 善かれ悪しかれ、これにて一件落着?に持ち込む訳だから、その際には、せめて吾輩は文句の付けようの無い〝理論武装した言い訳〟を期待したい。・・・・・・でないとキリも無く痴戯原駄羅衛門は厭味を連ねたくなるのでR。Wahhaha(^0^) 五輪メーン競技場のデザインコンペに隈研吾氏らが参加。気の引かれるニュースであった。
by ky11shige
| 2015-12-12 17:40
| 駄論
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